かぎしっぽ通信

尾根恋イルの日記

パンダとレモン

こんばんは。尾根恋イルです。

10月28日は「パンダの日」だそうな。

f:id:onecoil:20211028222621j:plain

すみません、パンダのしっぽは白でした

 

パンダと言えば思い出すことがある。


幼なじみのあだ名が小中学生の頃「パンダ」だった。
そして私は「レモン」だった。

 

由来としては、彼女の名前が「はるな」で
私は「れいこ」だから。
1文字しか合ってないやんけ。
まあ小学生ってそんなもんよな。

 

中学、高校も同じ学校に進学したが、変わらず彼女は私を「レモン」と呼んだ。
対して私は、高校の時に「パンダ」から本名呼びに移行した。

 

大学は別になり、少し距離はできたものの
同窓会や成人式で会うと、やっぱり「レモン」と呼ばれていた。

 

20代半ばで、彼女は結婚した。
結婚式にも呼んでくれた。
その時、会うのが少し久しぶりだったのだけど
開口一番「あー!レモン!久しぶりー!」と声をかけられて
恥ずかしいやら嬉しいやらでありがたいやらで
20代半ばのレモンは赤面した。

 

その数年後、子供が生まれて、ちょっと落ち着いたので
パンダと旦那さんとお子さんと会うことになった。

 

旦那さんにも改めてご挨拶したのだが
「はるなから、レモンさんのことは、よく聞いています。」
と言われて、またレモン赤面。

 

真面目な旦那さんには申し訳なかったが
(「レモンさん」て、どっかの夜のお店の人みたいやん…。)
と笑いを堪えていた。

 

息子のKくんもパンダに似て賢い、おしゃべり上手な子で
「レモンちゃん」と呼んでくれた。
きゃー!レモンおばさんになってしまう!

レモンちゃんの絵も描いてくれて大興奮だった。

 

後日パンダから
「Kが『Kくん、レモンちゃんすきー』て言ってたよ。」
なんてメールももらって舞い上がった。

 

その後メールなどはたまにしているが、しばらくパンダと会えてない。
会いたいなあ、みんな。

 

パンダ、元気かな 。
また 「レモン」て 呼んでくれるかな。
多分そうだろうな。
そしたら私も久しぶりに「パンダ」って呼んでみようかな。