かぎしっぽ通信

尾根恋イルの日記

こうして曲は生まれるのかもしれない

眠れない。
うまく眠れない。
8月のある日から、続いている。



その日とその次の日をまたいで、
深夜に夢遊病のように歩き回った。


あてもなく、ただ歩いて。歩いた。
泣いてみようとも思ったが
これもうまくいかなかった。


諦めて、諦めてなくて、今も諦められない。
ずっと前に、もう諦めていた。
諦めようと思っている。どうかな。




誕生日の数日前の朝
うわあぁー!と叫んで目が覚めて
自分でびっくりしたり
そこにいない影を見たり


わかりやすく結構おかしい感じである。



普段、とてもにぶいので
にぶいゆえに、引き起こしたこと
かもしれない。


いや、にぶいというと、甘えかな。
常に甘えてる自覚はある。
逃げている。逃げ続けている。


逃げないでほしいとも思う。



自分が、にぶいということについて、だった。


自分の気持ちもちゃんとわかっていないし
現していないせいか
人の気持ちの動きが読めない
推測する力が弱いのかもしれない
あとは、状況把握とか関係性に対しての順応性?




むつかしいことは考えられないので
とりあえずのまとめに入ってみると



周りの人は多分、自分より、もっといろいろ感じて
汲んで、対応していて、つらいのだろうなあ
ということを思う。


同じように、幸せについても
自ら作ったり、周りからのことも細やかに
感じて受け止めているのだろうなあ。
そして、うまく伝えたり表現するなりかたちにして
日々整理整頓して、進んで行っているような
そんな風に見える。





今の私にはできない。
できるようになりたい。
自分なりに。




曲を作ったことはないけど
こうして曲は生まれるのかもしれない。



そんなことを思った。