かぎしっぽ通信

尾根恋イルの日記

風邪をひくと思い出す

風邪をひくといつも思い出すのが、
安西水丸の小説「70パーセントの青空」の一節


女「風邪ってどんな時ひくか知ってる?」
男(主人公)「どんな時?」
女「何かを諦めた時ですって。」
男「それじゃあ僕はいつもこんな状態でいなきゃならないよ。」


…というような会話。
今、手元にないので正確ではないと思うが、大体こんな内容だったと思う。
間違ってたらあとで直します。


このあと確かふたりは休日の会社でいたしてしまうが
この会話がどうも好き
というか、何故かずっとひっかかっている。
それで、元気な時は然程思い出さないけど
風邪をひいたりして弱ると、ふっと思い出す。


それだけのはなし。