かぎしっぽ通信

尾根恋イルの日記

異能の宴vol.2

昨日はkubobonさん企画「異能の宴vol.2」を見に行った。
フォースフロア
先月もちょこっと行った


今回の出演は、
泥棒シスター
シュクザワ(N+S)タカヒロ
泥流
オオノタカオ(ソコラノグループ
kubobon(メリル
(敬称略)。


面白かった。弾き語りもいろいろあるなぁ。
以下、所感殴り書き。


泥棒シスターさんは、バブリーな歌を歌っていた。
キャバレーの話などしてくれた。
いくつなのだろう。若そうな気もするし、童顔だけど意外と年上の気もする。
(追記:1980年生まれとのことでした)
来月26日に、泥棒さん企画にメリルミニで参加させていただく予定。
どんなライブになるかな。楽しみ。


2番目は、シュクザワ(N+S)タカヒロさん。
初めてお会いしたのはメリルの初ライブの前の準備ライブ的な日で、
お客さんとして見に来てくれてお話しただけだけで、
大人しい方だなぁという印象だったので、ギャップにびっくり。
割とぼそぼそぼそといった感じのMCの後に始まったギターと歌で空気がガラっと変わってびっくり。
あまーい。気持ちよかった。
女性がうっとりしちゃう雰囲気を作っていた。


オオノさんは、相変わらずフェアリーな感じだった。
個人的に、ギターのピックアップがずれた時が非常にグッときた。
ハプニングをうまいことにできる人はすごい。
ブルーハーツの「ナビゲーター」のカバーも良かった。
前回のメガネポップショウでソコラノグループとしてご一緒して、
バンドではゴリゴリとかっこよかったのだけど
弾き語りだと、また違って浮遊感が増してて、でもどこか芯が通ってる感じがいいなあと思った。
ふらふら動いてて、とてもかわいい感じだった。
男の人に、あんまり可愛いとかいうのは失礼に当たるのかもしれないが


泥流(デイル)さんは、先日モナレコードでメリルライブの時にご一緒したので見るのは2回目。
アメリカ出身の男性です。
暗く静かな中にぬらっと光る刃物みたいな
小泉八雲の怪談みたいな印象を受けた。
小泉八雲でなくても良いのだが、じめっと怖い感じが面白かった
歌詞もおもしろい。笑うとこじゃないのだろうけど、笑ってしまった。
日本語うまいなぁ。音と言葉が一緒になって、こびりつくことしばしば。


で、ホストというか企画者のkubobonさん。
会場のせいか意外に声大きいことに気付いた。通るというか
メリルでやってる曲の感じに耳が慣れてしまっているが、ギターだけで聴くと、
よりはっきり「ここはこういうニュアンスなんだろうな」とか、
曲の骨格が分かる気がした。(ちょっと酔ってたので定かでない)
そんなこんな、ついメリルの演奏のことばっかり考えてしまった。
あとは来月アコースティックでやるとしたら鍵盤どんなアレンジにしようかとか
他の楽器だったら、あれ使いたいとか。
毎度の毒舌MCでは、いろいろいじり倒していた。ニヤニヤ。
MCメインでどこか出張しても良いと思う。
5曲だったので、短く感じた。「葉桜」聴きたかったなー


異能の宴、どんどん濃い感じになっていきそう。
来月は7月21日(火)の予定。
また飲みに見に行こうっと。