かぎしっぽ通信

尾根恋イルの日記

季刊おりんぽし夏号を見た

8/9(日)「季刊おりんぽし夏号」を見に、小竹向原のあるお家に行った。
あっという間に日が経ってしまったけど、書きとめておこう。
ふわっとした感想になってしまうが、とりあえず思いつくままにランダムに。


出演:あだち麗三郎shibata emicoおりんぽし


行ってみたら、本当に人の住んでいるお家で、しかもとても良い雰囲気でわくわく。
真っ白いベッドもテレビもテーブルも点々と置いてある、広いお部屋(20畳くらい?)で生活感はあるものの
とにかく綺麗だし、初めてなのに落ち着いてしまう感じだった。
まずカレーと飲み物が振舞われた。

美味しかったなぁ。人の作ってくれたカレー久しぶりだし。すごく嬉しい特典
ばったり現地で会ったシュクちゃんと話しながら食べつつ待ってた。
しばらくすると始まった。
最初におりんぽしこと尾林星君からイントロダクション的に。
部屋の一角で、周りにみんな集まって床に座って聴いた。
合宿みたいだな。


構成も面白くて、3人でくるくる回していくというか
1番目の人、2番目の人、3番目の人、おしまい。
っという感じでなくて、楽しかった。
部屋のあちこちで、演奏された。
お客さんもくるくる体の向きを変えながら聴く。
ずっと前を向いてじっと聴いている演奏会も良いけど、こういうの面白いな。
照明もつけたままだったり、ちょっと消したり、豆電球だけになったり。
ちゃんとしたライブ会場でなくても、こんなに面白い空間にできるのだな。
「東京の演奏」企画は、いつも(と言っても2回しか行ってないけど)本当に面白い。
純粋な気持ちで真剣に面白いことしてる人には、
自然と人が集まってきて、そういう風になっていくんだなあと
漠然とした言い方だけど、思う。


3人ともやさしい歌を聴かせてくれた。

↑これは最後に「崖の上のポニョ」を3人で演奏しているところ。


歌や演奏は勿論、あの日のあの空間を作るいろんなものが、良かった。
小竹向原のとある部屋も、手作りカレーも、ビールも、差し入れられたお菓子も、集まった人たちも。いろいろ。
あそこにいられたのは、とても貴重で幸せなことだったと思う。


お土産にもらった尾林君のCDも、またすごい。
オリジナル曲は勿論なのだが、最後に「僕から僕に捧げるラブソング」と紹介のあとに流れてきた、
CHAGE & ASKAの「LOVE SONG」に度肝を抜かれた。
なんじゃこりゃあー。すごい。
お土産も素晴らしいしなんて良いイベントなんだ。
長く心にしみるライブでした。です。


ひとりひとりの細かい感想も書きたいのだが、今回はふんわり感想で一旦終了。