かぎしっぽ通信

尾根恋イルの日記

東京の演奏5

19日土曜日。「東京の演奏5」を観に行った。
出演:アナホールクラブバンド吉田悠樹尾林星山中夏樹 押田千紗代
(敬称略。名前がいっぱいあるけど、3組)
四谷区民センター10階の音楽室にて。
初めて行く場所だった。こんな所あったんだーという感じで面白かった。

夜景が綺麗。


これは、8階のテラスの外から。



アナホールクラブバンド

不思議な渋さや軽さや明るさや暗さがあるなあ。
アコースティックギター、ベース、ドラムや鳴り物、尺八、サックスという5人編成。
他にもたまにピアニカが登場したりとか。
見たこと無い編成だけど、曲として聴くとすごくしっくりくるというか、納得する。
ドラムの音が特に面白かった。動きとかも。
なんでそんなにたくさん音が出るのか、ピッタリした音が。と不思議に思ったり。
あと、やっぱりボーカルの伴瀬朝彦さん、いろいろすごく気になる。
真黒毛ぼっくすでは、鍵盤だったり、他にもいろいろやっておられる。気になる。


吉田悠樹尾林星」のふたり。
吉田さんは二胡だったり、ギターだったり、歌だったり
尾林君はギターだったり、もうひとつのギターだったり、歌だったり
すっかりぼけーっと聴き入ってしまった。すごかった。
二胡を初めて見て聴いたのもあるけど、面白かったなあ。
そして尾林君が、ギタリストでもあるんだなあ。と強く思った。
ギターが歌ってるーと思った。二胡も一緒に歌ってた。
すごかった。


「山中夏樹 押田千紗代」という名前だそう。ギターとドラムという編成。
山中さんは、初めて見る方だった。
押田さんは、いなかやろうでドラムを叩いているのを見たことがある。
と書いておきながら、これは、あんまり関係ないことだな多分。
山中さんも濃いオーラを出している人だった。
ちょっとニヤニヤしながら見てしまった。いいなー
押田さんのドラムは、見てても気持ち良くて、コーラスもすごく良かった。
なんか初めてのものを食べた時のような感じで、なんと伝えたら良いかよくわからないけど
確かに言えるのは、良い音楽だった。ということ。
面白かった。楽しかった。ということ。


と、今回もざっくり感想になってしまったが、
やっぱり行って良かった。
今までの東京の演奏企画は、季刊おりんぽしに2回行っただけだけど、
2回ともすごく心に残っている。
これからもずっとチェックして行きたいイベントのひとつ。
ライブ自体は勿論素晴らしいし、それ以外の要素もあれこれ良い。
場所やチャージの面でも、お客さんに優しいし、
(今回は1000円。お酒は2杯目から100円。振舞い酒はタダ。
この内容だったら3000円くらい払っても文句なしだけど。
大体やね、最近のライブハウスは高いんじゃ…人呼びにくいんじゃ
…グチグチ、はさておき)


出演者の人たちも本当に楽しんでやっているのが伝わってくるから、
そういう空間に立ち会えて幸せな気持ちになれる。
演奏者の皆さんにもスタッフさんにも、お客さんにまで
心から拍手を送りたくなる、そういう企画です。


文中にもリンク貼ってあるけど、改めて。
【東京の演奏2】
こっちゃんさんのライブレポなども素晴らしい。
ひとりで心の中でうんうん頷きながら読んでます。
良い音楽に出会えます。