かぎしっぽ通信

尾根恋イルの日記

西村くん、お腹空いたよ

「南極料理人」を見た。

感想みたいなこと書きなぐり日記。
久しぶりの映画館。
空腹で行ってはまずいと思ってハンバーガー食べてから行った。


第一目的は堺雅人が見たかったからなのだが
あんなに笑える映画だとは思ってなかった。
南極観測隊の8人みんな癖のある感じの俳優さんで面白かった。
小奇麗なときも見てみたい。
だんだん髪やヒゲが伸びていったが、あれはやっぱりプロピアだったのかな。
みんなもじゃもじゃになっていくけど、ドクター(豊原功補)がもじゃもじゃでもかっこよくて笑った。


男子8人合宿みたいな感じなのも、見てて微笑ましかった。
作業中にひとりが何か言い始めたら
みんなで連呼とか、あーやるやるやる
「エビフライッ」「エビフライッ!」


「西村くん、どうしよう」
「楽しい」
と火のついた肉を持って走り回るシーンはやっぱり爽快で楽しかった。


やっぱり堺さんがニコニコしてみんなのお母さんみたいになってる様子が良かった。
多分一番最後の朝食のシーンで
伸びた髪をちょっとだけ結んで割烹着にシャージで、
生瀬さんに「もー若くないんだから。」みたいなこと言いながら配膳している様子は
まるっきり「オカンやん!」という風情でまた笑った。


あと、堺雅人の娘役の子がすごいむかつく感じでよかった。
あのくらいの年の女の子ってこんなだよなーうわーすっごいむかつくわー
と自分の昔も思い出しつつ、むかついたり、可愛かったりした。


しかし、「美味しい」「うまい」というセリフは、南極では全然なかった。
まあそりゃそうか。
料理がいっぱい出てくるのにいちいち「うまいうまい」じゃウザいものな。
いつか出てくると思ったが、そっか。


終わってから、またおなかが空いてしまい
テリヤキバーガー食べて帰った。
たまには暗くない映画を見るのがいいな。


あと原作の西村淳(←堺雅人の役名)さんの本もちょっと読んでみたくなった。

面白南極料理人 (新潮文庫)

面白南極料理人 (新潮文庫)

↑イラストが和田誠だ!中にも挿絵とかあるかな。


堺雅人主演と言えば、次は「クヒオ大佐」(注:リンク先音出ます)も見たいな。