かぎしっぽ通信

尾根恋イルの日記

MPS12後記〜サードクラス〜

MPS12後記。
3番目は、サードクラス


名前は随分前から知っていたけど、初めて見た。
結成10年だそう。すごいなぁ。
ボーカルはかまださんはリハの時から不思議なオーラを出していた。
今回は4人編成だった。ベースレスとは思えない音だった。
アコースティックギター、キーボード、ドラムとバイオリン。
みんな、巧(うま)—。と思った。
音作りからしてうまい(これはメリルベース、ソーサクさんの言葉を借りている)なあと。
キーボードをベースアンプから出したりしてるのも面白いというか、すごい。
打ち上げで、キーボードの大塚さんと少しお話させてもらったのだけど、
自分が今使っているシンセと同じものを使われてたので、「音の中はいじってますか?」
と訊いたら、音色はプリセットのまま使っていて、アンプで毎回調整しているそうだ。すごい。
やっぱり上手い人が弾くと良い音になるのだなあと当たり前のことを思った。
キーボードで引っ張って行ってるなあと感じる所がたくさんあって、かっこよかった。
自分の鍵盤ももっと活かしてあげられるように、がんばろう…


話を戻してサードクラス。
はかまださんは、ステージの外の感じとはガラッと変わって、
弾けて(うーんちょっと言い方違うか)いて、好い弾け方だなぁと思った。
何だか不安になるような、そうでもないような、でもやっぱりずしっと来るとこがある歌詞が良いなあ。
バイオリンの音がふわぁーときたり、ピッピッと刻むように入ってくるのも気持ち良かった。
みんなクールな感じだけど、密かに熱い、という印象のサードクラスのステージでした。


kubobonさんによる、サードクラス紹介の記事は、コチラ