かぎしっぽ通信

尾根恋イルの日記

「異能の宴vol.5」

昨日は毎月恒例kubobonさん企画の弾き語りイベント「異能の宴vol.5」を見に行った。
出演は、kubobon(meril)、ほそいあや、紺野然、川崎みゆき、ユータ・アラカキBAND(敬称略)


お客さんいっぱいだったなあ。
イベントとしても成長している「異能の宴」。
主催者kubobonさんのブログでのレポートはコチラ


今回は、kubobonさんがトップバッター。

たまたま来ていたメリルドラマー、ジュン君を急遽ステージに上げ
「13時27分」と「プーのスネア」をボンゴと供に演奏。
ぶっつけだったのに、まとまってた。流石。
九月限定ソング(らしい)「九月の雨」も聴けたし良かった。


続いて、ほそいあやさん。
事前にサイト「晴天4号」を拝見してたのですが、面白いです。
猫に関する記事がたくさんなのもツボでした。
なんというか、アイドルっぽいけど、ヲタクっぽい感じがそそられた。
実物も細くて綺麗な人だった。歌もかわいかった。
演奏以外のおもしろポイントも色々用意して見せてくれる方だった。


次は、紺野然さん。
ほそいさんのMCの中で「徳永英明草野マサムネを足して2で割ったような感じ」とか言われていたけど
そんな例えも納得してしまう歌や声だった。
透明感も深みもある声というか、圧倒された。いろいろ本物オーラが。
MCも「いつもすべる」ようなことをご本人は言っていたが、楽しかったし。
メロディーや言葉やギターの音やが、全部しっくり、すっと入ってくる感じがした。
んんんすごかった。
国分寺のワンというライブハウスのステージ下に潜り込んでしまった子猫を
連れて帰って飼っているというエピソードもおいしすぎる。
すみません、萌えました。
今は1人で弾き語りでやっているそうだが、今後バンドになったりした姿も見てみたい。
これからも非常に気になる方。


続いて、川崎みゆきさん。
表情も明るくて、ちゃんとリズムを自分で作って歌ってる感じがかっこいいなあと思った。
ギター弾けないので実際は分からないのだけど、ギター上手いなあと思った。
大袈裟な動きとかは見えないけど、アクセントが効いていたり。
現在「47都道府県路上ライブ」の途中なんだそうだ。すごい。
あとずっと礼儀正しいというか、音楽とかライブに対して真摯な姿勢が伝わってきて良いなあと思った。


最後は、ユータ・アラカキBAND

もう。ノリノリです。熱いです。
アコースティックギター&ボーカル、ベース、キーボード、カホンとシンバル、シェイカーやタンバリンとコーラスの5人。
全員すごかった。
異能の宴がこんなファンキーな空間になるとは。
なんですか、この豪華なバンドは。
自然に手を叩いたり、体を揺らしてしまった。
後ろの方で立って見てたのだが、全体的にお客さん揺れてた。動いてた。
特に鍵盤はウィリアムの柳沢さんという方だったのだが、上手いすごい。
ピアノの音が各所でグッと来てかっこよかった。
あんな風に弾けたら良いなあ…
kubobonさんにも「よく見といた方が良いよ」と言われたのでよく見たけど、
見たけどあんまりすごいからどうしたらいいのかわからなかったよ…


終わってからも興奮冷めやらず、外ではあまり飲まないようにしているつもりだが飲んでしまった。
次の異能の宴も楽しみだなあ。