かぎしっぽ通信

尾根恋イルの日記

肉をザクザク、血がブシュー

長いだけで、どうしようもない映画の感想。
「片腕マシンガール」見た。
井口昇監督のスプラッター映画
弟をいじめグループに殺された主人公アミが復讐に立ち上がる
というような、筋はわかりやすいおはなし。



どうやらスプラッターもの苦手らしいと5年前くらいに気付いた。
怖い話とか幽霊とかは大好きなのだが。
でも苦手を克服したいので、肉切られるのとか血がどくどく流れるようなのを
最近すすんで見ることにしている。


とにかく残虐シーンが満載。
アメリカ資本で作られたので、
当初日本で公開はない予定だったらしい。
という背景も影響しているんだろうな。
ニンジャ、ヤクザ、テンプラ、スシ…とか出てくるし。


ここまで過剰な表現だとやりすぎてギャグになってるとも思うが、
とにかく痛そうなものは痛そうには変わりない。
けど好きな人は大笑いして見るんだろうなあ。
コメンタリーでもみんな笑ってたしな。
確かに笑える惨殺シーンもあったけど死ななくても
すごく痛かった。
ブシュー!ザクー!ぐちゃー!血みどろ
痛い映像ダメな人にはきついと思う。
死ぬほど痛そう。ていうか痛くて気絶して出血多量で死ぬ気がする。
こんなときにそんなこと気にするほうが野暮なんだな。


指を切られた手からトプッ、トプと血があふれだしてるのとか
とにかく首も足も腕もたくさん切断されて、血しぶきが飛びまくる
スプリンクラーかというくらい血がプシュー!と
無理だろ、もう死んでる、絶対死ぬというくらい負傷しても
主人公は一応最後まで死なないので、そこは安心して見られるから
良いのかもしれない


しかし主人公のアミ役の八代なつみさんは、可愛かった。
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アイドル映画としても見られるんだな、この映画。
コメンタリーで監督もちょっと言ってたけど、
自分も薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃」を思い出した。
八代さんは、映画デビュー作ということだったけど
運動神経良いそうでアクションも、それなりに強そうにガシガシなってたし
ドスのきいたセリフとか、切られたりした時の叫び声も良かった。
パンチラ、ブラチラのチラ具合も良かった。モロでなくてよかった。
そこは監督のさじ加減とかフェチ具合が良かったという話か。
男を痛めつける様子を笑顔で見てるSっぽい表情とか、
男の人はそそられるんだろうな
逆に可愛い女の子が痛めつけられる様子もたまらないものがあるんだろうな
女の子が気持ち良くされてる映像は好きなんだけど
痛がってるのとかは苦手だ。
いやいやながらも気持ち良いのはいい。
何の話か分からなくなってきたので終了。


とりあえず、面白かったですわかりやすくて、派手で。
まだ血みどろとか残虐シーンを見慣れてないので
どんどん見ていこうと思う。
スプラッターとかホラーとかゾンビ映画も。
次は「悪魔のいけにえ」かな。