かぎしっぽ通信

尾根恋イルの日記

路地裏の猫

朝、駅に向かう途中にある家の子が、お家の前で伏せてた。
これもサバトラかな。
アメリカンショートヘアかな。

ちっちゃかった。多分女の子だろう。
頭は日陰。おしりは日向に。頭寒足熱。

近づいても逃げられなかったので、手をそろーっと差し出してみる。
くんくん、とされる。
一旦手をひっこめる。
もう一度、そろーっと手を伸ばし、そっと体に触れてみた。
逃げられない。うれしい…
一撫でだけさせてもらって、その場を後にした。

目つきはきつめだったが、まだ子猫っぽさの残る子だった。